読みたい本リストの作り方|忘れてしまう「いつか読む」を逃さない読書管理術

読書記録

「この本、いつか読んでみたい」

そう思ったのに、気づいたらタイトルを忘れてしまっていた。

読書をしていると、そんなことがよくあります。

SNSで見かけた本、書店で気になった本、誰かにすすめられた本、読んでいる本の中で紹介されていた本。
読みたい本との出会いは、意外と日常のあちこちにあります。

でも、その場で覚えておけると思っても、数日たつと忘れてしまうことも多いものです。

読書を続けるうえで大切なのは、読んだ本を記録することだけではありません。
「これから読みたい本」を残しておくことも、読書を楽しむための大事な習慣です。

この記事では、忘れてしまいがちな「いつか読む本」を逃さないための、読みたい本リストの作り方を紹介します。

読みたい本は、思っているより忘れやすい

読みたい本は、読む前の段階ではまだ自分の中に定着していません。

「なんとなく気になる」
「タイトルがよさそう」
「誰かがすすめていた」
「今は読まないけど、いつか読みたい」

このくらいの薄い関心のままだと、すぐに忘れてしまいます。

特に、スマホでたくさんの情報を見ていると、本のタイトルもどんどん流れていきます。
あとで探そうと思っても、どこで見たのか思い出せないこともあります。

だからこそ、読みたいと思った本は、その場でどこかに残しておくのがおすすめです。

読みたい本リストを作るメリット

読みたい本リストを作るメリットは、単に本のタイトルを忘れないことだけではありません。

読む本に迷ったときに、自分専用の候補リストになります。
書店や図書館に行ったときにも、何を探せばいいか分かりやすくなります。

また、あとから見返すことで、自分がどんな本に興味を持っているのかも見えてきます。

たとえば、最近は小説が多いのか、エッセイが多いのか。
仕事に関係する本が増えているのか、趣味の本が増えているのか。

読みたい本リストは、これからの読書の地図のようなものです。

まずは気軽に残すことを優先する

読みたい本リストを作るときに、最初からきれいに整理しようとしすぎる必要はありません。

ジャンルごとに分けたり、優先順位をつけたり、読む予定日を決めたりしようとすると、管理すること自体が面倒になってしまいます。

最初は、とにかく「気になった本を残す」だけで十分です。

本のタイトルだけでもいいです。
著者名だけでもいいです。
表紙を見て気になったなら、あとで検索できるようにメモしておくだけでもかまいません。

大切なのは、完璧なリストを作ることではなく、忘れない場所を作ることです。

「なぜ読みたいと思ったか」を一言だけ残す

余裕があれば、本のタイトルと一緒に「なぜ読みたいと思ったか」を一言だけ残しておくと便利です。

たとえば、こんな感じです。

  • 友人にすすめられた
  • 映画の原作
  • 文章がよさそう
  • 仕事に役立ちそう
  • 表紙が気になった
  • 書評で紹介されていた
  • 前に読んだ作家の別作品

読みたい理由を少しだけ残しておくと、あとから見返したときに思い出しやすくなります。

タイトルだけだと、「なぜこの本を登録したんだっけ?」となることがあります。
でも、短いメモがあるだけで、そのときの興味がよみがえります。

読書リストは、情報の管理だけでなく、自分の関心の記録でもあります。

「すぐ読む本」と「いつか読む本」を分ける

読みたい本が増えてくると、リストがどんどん長くなっていきます。

それ自体は悪いことではありません。
読みたい本がたくさんあるのは、読書の楽しみが増えているということでもあります。

ただ、リストが長くなりすぎると、次に読む本を選びにくくなることがあります。

そんなときは、「すぐ読む本」と「いつか読む本」をゆるく分けてみるのがおすすめです。

「すぐ読む本」は、今の自分が読みたい本。
「いつか読む本」は、気になっているけれど、今すぐではない本。

この2つを分けておくだけで、リストがかなり見やすくなります。

積読と読みたい本リストは分けて考える

読みたい本リストを作ると、積読が増えそうだと感じる人もいるかもしれません。

でも、読みたい本リストと積読は、少し違います。

積読は、すでに手元にあるけれど、まだ読んでいない本。
読みたい本リストは、まだ買っていない本や、借りていない本も含めた候補リストです。

読みたいと思った本を、すぐに全部買う必要はありません。

まずはリストに入れておいて、本当に読みたくなったタイミングで買ったり借りたりすれば十分です。

むしろ、読みたい本リストを作ることで、衝動買いを減らせることもあります。
一度リストに入れておくと、少し時間を置いてから「やっぱり読みたいか」を考えられるからです。

読む本に迷ったらリストを見返す

読みたい本リストは、作って終わりではありません。

読む本に迷ったときに見返してみましょう。

そのときの気分によって、読みたい本は変わります。

重い小説を読みたい日もあれば、軽いエッセイを読みたい日もあります。
じっくり学びたい日もあれば、短時間で読める本を選びたい日もあります。

リストがあると、そのときの気分に合う本を選びやすくなります。

「今の自分はこれを読みたい」と思える本を選べば、読書も続きやすくなります。

読みたい本リストは定期的に見直す

読みたい本リストは、ずっと同じままである必要はありません。

時間がたつと、興味が変わることもあります。
前は読みたかったけれど、今はそれほどでもない本も出てきます。

そういう本は、無理に残し続けなくても大丈夫です。

定期的に見返して、今も読みたい本だけを残していくと、リストが使いやすくなります。

読書は義務ではありません。
読みたい本リストも、自分を追い込むためのものではなく、読書を楽しみやすくするためのものです。

ブクマで読みたい本を管理する

読みたい本を管理するなら、読書管理サービスを使うのもおすすめです。

ブクマでは、気になった本を登録して、あとから見返すことができます。

読んだ本の記録だけでなく、これから読みたい本を残しておく場所としても使えます。
本の情報をまとめて管理できるので、メモアプリにタイトルだけを書くよりも見返しやすくなります。

「この本、いつか読みたい」と思ったときに、すぐ登録しておく。
それだけで、忘れてしまう本を減らせます。

読書の記録をもっと気軽に続けたい人は、ぜひブクマを使ってみてください。

ブクマで読みたい本を管理する

おわりに

読みたい本は、思いついた瞬間には大事に感じていても、すぐに日常の中へ流れていきます。

だからこそ、「いつか読む」を残しておく場所が必要です。

読みたい本リストは、完璧に整理する必要はありません。
タイトルだけでも、短いメモだけでも十分です。

気になった本を残しておく。
たまに見返す。
今の気分に合う本を選ぶ。

それだけで、読書は少し続けやすくなります。

忘れてしまうはずだった一冊が、これからの好きな本になるかもしれません。

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