読書メーターは、読んだ本を記録したり、読書量をグラフで見たり、ほかの読書家の感想を読んだりできる便利なサービスです。
ただ、その一方で、
「最初は楽しかったけど、だんだん記録しなくなった」
「感想を書くのが面倒になった」
「SNSっぽい雰囲気が少し疲れる」
「読書量を見える化されると、逆にプレッシャーになる」
と感じる人もいるのではないでしょうか。
読書記録は、本来もっと自由で気軽なものです。
この記事では、読書メーターが続かなくなる理由と、もっと肩の力を抜いて読書記録を続ける方法を紹介します。
最後に、シンプルに読書を記録したい人におすすめの読書管理サービス「ブクマ」も紹介します。
読書メーターが続かない理由
1. 感想を書かなければいけない気がする
読書メーターを使っていると、読了後に感想を書きたくなります。
もちろん、感想を書くこと自体はとても良いことです。読んだ本について考えを整理できますし、あとから読み返したときにも役立ちます。
ただ、毎回しっかり感想を書こうとすると、だんだん負担になってきます。
「ちゃんとした文章にしなきゃ」
「ほかの人に見られても恥ずかしくない感想を書かなきゃ」
「短すぎると意味がないかも」
そんなふうに考え始めると、読書記録が少し重たい作業になってしまいます。
本当は、「面白かった」「途中から一気に読んだ」「この一文がよかった」くらいでも十分です。
読書記録は、立派なレビューである必要はありません。
2. ほかの人の読書量と比べてしまう
読書メーターには、読んだ冊数やページ数を記録する機能があります。
これは便利な反面、ほかの人と比べてしまう原因にもなります。
「今月まだ2冊しか読めていない」
「この人は毎月20冊も読んでいる」
「自分は全然読書できていない」
そんなふうに感じてしまうと、読書が少し窮屈になります。
でも、読書は競争ではありません。
1ヶ月に1冊でも、自分にとって大切な本に出会えたなら、それは十分に価値のある読書です。
読書記録は、自分のペースを確認するためのものであって、自分を責めるためのものではありません。
3. SNS的なつながりに疲れる
読書メーターには、ほかのユーザーの感想を読んだり、ナイスをしたり、つながったりする楽しさがあります。
読書好き同士で交流できるのは、とても魅力的です。
ただ、人によってはそれが負担になることもあります。
「誰かに見られている気がする」
「反応を気にしてしまう」
「自分の感想を公開するのが少し恥ずかしい」
「静かに読書を記録したいだけなのに、SNSっぽさが気になる」
読書はとても個人的な体験です。
誰かと共有したい本もあれば、自分の中だけに残しておきたい本もあります。
読書記録には、もっと静かな場所があってもいいはずです。
4. 記録項目が多いと面倒になる
読書管理サービスには、便利な機能がたくさんあります。
読んだ本、読みたい本、積読、読書量、感想、評価、タグ、レビュー、グラフ、コミュニティなど。
最初は楽しくても、記録する項目が多いとだんだん面倒になります。
読書記録を続けるうえで大事なのは、「完璧に記録すること」ではありません。
最低限、
- 読んだ本
- 読みたい本
- 簡単なメモ
- 自分なりの評価
くらいを残せれば十分です。
記録のハードルが低いほど、長く続けやすくなります。
5. 「読書しなきゃ」という気持ちになる
読書記録をつけていると、読んだ冊数が見えるようになります。
それ自体は良いことですが、場合によっては「もっと読まなきゃ」という気持ちを強めてしまいます。
でも、読書は義務ではありません。
忙しい時期があってもいいですし、数ページだけ読む日があってもいいです。途中で読むのをやめる本があってもかまいません。
読書記録は、読書を管理するためだけのものではなく、自分がどんな本に惹かれ、どんな言葉を残したいと思ったのかを振り返るためのものです。
読書記録をもっと気軽に続けるコツ
1. 感想は一言だけでいい
読書記録を続けるコツは、感想を短くすることです。
たとえば、こんな感じで十分です。
静かな余韻が残る小説だった。
最後の展開がよかった。
今の自分に必要な本だった。
途中は難しかったけど、第3章は面白かった。
また数年後に読み返したい。
感想は、未来の自分へのメモです。
誰かに評価されるための文章ではありません。
2. 読み終わっていない本も記録する
読書記録というと、「読み終わった本」だけを記録するイメージがあります。
でも、読みたい本や途中まで読んだ本を残すことにも意味があります。
むしろ、読書生活でよく使うのは次のようなリストです。
- 読みたい本
- 買ったけどまだ読んでいない本
- 途中まで読んだ本
- もう一度読みたい本
- 人にすすめたい本
読了記録だけでなく、「気になる本の置き場所」として使うと、読書管理はぐっと楽になります。
3. 評価はざっくりでいい
星5段階で細かく評価しようとすると、意外と悩みます。
「星4なのか、星5なのか」
「面白かったけど、人にすすめるほどではないかも」
「昔読んだら星5だったけど、今なら星3かもしれない」
評価は絶対的なものではありません。
そのときの気分や状況によっても変わります。
だから、評価はざっくりで大丈夫です。
「好き」「普通」「また読みたい」くらいの感覚で十分です。
4. 記録する日を決める
毎回、読んだ直後に記録しようとすると面倒になることがあります。
そんなときは、記録するタイミングを決めておくのがおすすめです。
たとえば、
- 日曜日の夜にまとめて記録する
- 月末に今月読んだ本を整理する
- 本を買った日に読みたい本リストへ追加する
- 読み終わったら一言だけメモする
というように、自分に合ったペースを作ります。
読書記録は毎日やらなくても続けられます。
5. 人に見せる前提をやめる
読書記録が続かない大きな理由のひとつは、「人に見られること」を意識しすぎることです。
でも、読書記録はもっと個人的なものでいいはずです。
誰かに見せるためではなく、自分のために残す。
そう考えるだけで、かなり気が楽になります。
感想が短くてもいい。
途中で読むのをやめてもいい。
評価がその日の気分で変わってもいい。
同じ本を何度も読み返してもいい。
読書の記録は、自分だけの本棚を作るようなものです。
読書記録に必要なのは「続けやすさ」
読書管理サービスを選ぶとき、機能の多さに目が行きがちです。
もちろん、多機能なサービスは便利です。
でも、読書記録でいちばん大事なのは、長く続けられることです。
そのためには、次のような使いやすさが大切です。
- すぐに本を登録できる
- 読んだ本と読みたい本を分けられる
- 感想やメモを気軽に残せる
- 画面が見やすい
- 余計なプレッシャーがない
- 自分のペースで使える
読書記録は、がんばって続けるものではありません。
気づいたら自然に残っている、くらいがちょうどいいのです。
気軽に読書記録を始めるなら「ブクマ」
もっとシンプルに読書を記録したい人には、読書管理サービス「ブクマ」がおすすめです。
ブクマは、読んだ本や読みたい本を整理できる読書記録サービスです。
本棚のように本を管理したり、気になった本をブックリストにまとめたり、感想や評価を残したりできます。
読書メーターのように交流や読書量の見える化を楽しむサービスも魅力的ですが、ブクマはもっと気軽に、自分の読書を残していきたい人に向いています。
たとえば、こんな人におすすめです。
- 読書記録をシンプルに続けたい
- 読みたい本を忘れないように管理したい
- 読んだ本の感想を軽く残したい
- SNSっぽい雰囲気より、自分の本棚を大切にしたい
- 本のリストをきれいに整理したい
- 読書量よりも、読書体験を残したい
ブクマは、読書を管理するというより、読書の記憶を残すための場所です。
「ちゃんと感想を書かなきゃ」
「たくさん読まなきゃ」
「誰かに見せなきゃ」
そんなプレッシャーを感じずに、自分のペースで本と向き合えます。
まずは3冊だけ登録してみる
読書記録を始めるときは、最初から完璧な本棚を作ろうとしなくて大丈夫です。
まずは、次の3冊だけ登録してみましょう。
- 最近読んだ本
- 今読んでいる本
- 次に読みたい本
これだけで、自分の読書の流れが見えてきます。
余裕があれば、一言メモを添えてみます。
最近読んだ本:思ったより読みやすかった
今読んでいる本:少しずつ読み進めたい
次に読みたい本:ずっと気になっていた一冊
このくらいで十分です。
読書記録は、最初の一歩を軽くすることが何より大切です。
まとめ
読書メーターは便利なサービスですが、人によっては続けるのが負担になることもあります。
感想を書かなければいけない気がしたり、ほかの人の読書量と比べてしまったり、SNS的なつながりに疲れてしまったりすることもあるでしょう。
そんなときは、読書記録のハードルを下げてみてください。
感想は一言でいい。
毎日記録しなくてもいい。
読み終わっていない本も残していい。
人に見せる前提でなくていい。
自分のペースで続ければいい。
読書記録は、読書をがんばるためのものではありません。
自分がどんな本に出会い、どんなことを感じたのかを、未来の自分に残しておくためのものです。
もっと気軽に読書記録を始めたいなら、ぜひ「ブクマ」を試してみてください。
あなたの読書を、静かに、シンプルに、少しずつ残していきましょう。

